web公開について ブラウザの設定手順 ActiveXコントロールの配布

ActiveX コントロールの配布について

ActiveXコントロール(OCX)を、自動的にダウンロード＆インストールするための仕組みに関する説明を行います。

必要なツール
ソフト名 概要
１ CABSDK 配布用cabファイルを作成するツール
Microsftから無償でダウンロード可能(英語ページ)
http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/workshop/components/activex/packaging.asp
２ 自動インストール用
infファイル 		cabファイル内に含めて使用します。
配布するActiveXに応じて内容を修正して利用します。
サンプルはこちら
３ cabファイル作成用
バッチファイル 		cabファイル作成時にコマンドの自動化を行います。 配布するActiveXに応じて内容を修正して利用します。
サンプルはこちら


ActiveXコントロール配布ようcabファイルの作成手順
１ マイクロソフトからCABSDKをダウンロードします。(自己解凍書庫)
２ CABSDKを解凍し、「bin」フォルダ内の「CABARC.EXE」を
システムフォルダなどパスの通ったフォルダにコピーしておきます。
他のファイルは今回の範囲では必要ありません。
３ 配布するActiveXコントロールおよびinfファイル、バッチファイルを作業用フォルダに集めます。
(例)
・MultiSv_T.ocx、MultiSvr.dll、MultiS_T.inf、MakeCabFile.bat
４ 「MultiS_T.inf」を配布するActiveXコントロール(OCX)に応じて修正します。
修正個所：
５ 「MakeCabFile.bat」を実行し、配布用cabファイルを作成します。
６ 映像表示用htmlファイルと同じフォルダに、上記で作成したcabファイルをコピーします。
７ 映像表示用htmlファイルを作成します。
詳細はサンプルの解説ページ参照
８ webサーバー上に、htmlとcabをアップロードします。
９ 作成したページを実際に表示し確認します。